蔵守 重力のベクトル

前々から、もしかしたら酒たちには かなりしっかりした意志があるのではないかと思っていた。

人々の手によって、人々の思いのままに導かれ生まれてきた酒たちは、蔵の中で静かに息づき、

徐々にではあるけれど 確実にその意志を強め、やがてはっきりと自分自身を発見し、

自らの中心に向かって歩み始める・・・。

蔵守の深い味わいに耽ってみると やっぱりそんなことを思ってしまう。


蔵守のコンセプト


「高級酒ではなく趣味性のある酒を」
酒は“酔うために飲む”ことが原点ですが、興味を満足させてくれて、
さらに感動させてくれれば嗜好品としては最高です。
高級でなくともいい、何かが込められていて欲しい。
酒屋さんは想いを込めて販売をし、
お客様には夢をお売りしたい・・・・


「ビンテージの発想」
一般に“5年貯蔵”や“10年古酒”と記載されて販売されている酒は、
メーカーの責任においてテイスティングした後に出荷した酒です。
 蔵守はタンク内で熟成させたものをビンに詰め、蔵内で貯蔵します。
同じ商品が年度別にあり、注文を受けるまで眠り続ける・・・
積み重ねる時間がそれぞれの歴史となり価値となる酒なのです。


「全種類が原酒」
熟成酒ならではの風味と魅力をよりいっそう引き出すために
すべて原酒で壜詰め・貯蔵・出荷しています。


蔵守の装い


「ラベル」・・・・・首掛けの絵符と裏ラベルに酒質を表示しております。

「容器」・・・・・透明ビンを使用しているので、色の違いによって熟成具合が判ります。





〜蔵守のあゆみ〜


1997年11月  蔵守 (純米・吟醸)発売
貯蔵用セラー
1998年11月 「蔵守の会」発足
1999年 4月 焼酎蔵守 発売
2000年 4月 蔵守貯蔵用セラー完成
6月 新蔵守発売
一般客へセラー公開

蔵守に関するお問合せは蔵守の会会員店または
「蔵守の会 事務局」宛にFAXまたはメールにて承ります。
FAX 0120−10−8195

※ホームページに関するご意見、ご感想もお待ちしております。

更新 
2021/5/1